アゴなし輪郭『アデノイド顔貌 』の原因や治し方 、予防法方はコレ!

前回の記事で紹介した『口ゴボ(くちごぼ)・ゴボ口(ごぼぐち)』に続き、今回は関係性の深い『アデノイド顔貌(がんぼう)』という症状について紹介していきます。

なんだか聞きなれない用語だと思いますが、アデノイド顔貌とはわかりやすく一言で言ってしまえば『アゴなし』のこと。横顔を見るとアゴの先端部分やへこみが見当たらず、口の下から首のあたりまでつながっているように見える輪郭ということです。

アデノイド顔貌の人

失礼ながら見た目としては口の中にピンポン玉でも含んでいるようなイメージに見えるし、その横顔は美しい・きれいという印象にはなりません。このアゴなし状態はなんとかしたいですよね。

最初に口ゴボとアデノイド顔貌は関係性が深いと記述しましたが、これは”アゴがないように見える=口元が突出している状態”であり、口ゴボの症状ともよく似た見た目になるためです。口ゴボについていまいちよくわからない場合は下記の記事も参照してみてくださいね。

口ゴボ(くちごぼ)・ゴボ口(ごぼくち)って聞いたことがありますか?原始人のように口元や鼻の下がせり出している症状のことを指しますが、果たしてそれを自力で治すことはできるのでしょうか?原因と共に詳しく解説していきます。

そんな口元のコンプレックスであるアデノイド顔貌について、アゴなしになる原因や治し方、そして予防方法についてを詳しく見ていきましょう。

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ところで『アデノイド』って何?ちょっとカッコイイ呼び方なんだけど…

まず『アデノイド』なんて言ってもなんのことだかさっぱり想像がつかないですよね。まるで恐竜とかモンスターの名前みたいです。

アデノイドとは鼻から喉に抜ける場所にある咽頭扁桃(いんとうへんとう)と呼ばれるリンパ組織のこと。

アデノイド概要

喉にある扁桃腺(へんとうせん)というのは聞いたことがあると思いますが、簡単に言えばアデノイドは扁桃腺の鼻バージョンといったところでしょうか。

何のためにあってどんな働きをしている?

アデノイドは扁桃腺と同様に、外部から菌やウイルスなど有害なものが体内に入るのをブロックしてくれる働きがあります。

ウィルスをブロック

つまりあなたの体を守るために人知れず機能している大事な組織なんですね。決してアゴなしにするための悪いヤツではないんですよ。

アデノイド顔貌になる原因は?アゴなしとの関係性

ではアゴとは関係のない鼻の奥にある組織で、さらには体のためにがんばって働いているアデノイド君ですが、なぜアゴなしの原因になってしまうんでしょうか?鼻とアゴでは全く関係のないように思えるんですが…

アデノイドが肥大化することによって口呼吸になる

アデノイドは2歳~5歳の間が最も大きく肥大している期間であり、その期間を過ぎると通常は少しずつ小さくなっていきます。

しかしなんらかの原因によりこの肥大が収まらずに、大人になるまでずっとアデノイドが大きいままというケースがあります。これは病原菌の侵入が多かったり風邪をひいたりしてアデノイドの炎症が慢性的に続いてしまうためという理由も考えられますが、現在のところはっきりとは解明されていないようです。

そしてこの肥大化したアデノイドは鼻の通りを妨げて息苦しさをもたらします。鼻呼吸が息苦しくなると人は無意識に口呼吸へと切り替わってしまいますが、実はこの『口呼吸』こそがアゴなしの原因になるんです。

口呼吸により口元が緩み、アゴの筋肉がたるむ

口呼吸をしていると口が『ポカーン』と開いたままの状態になります。口で息をしているわけですから当然といえば当然のことですね。

口を開きっぱなし

口を開きっぱなしというだけで一見何の問題もなさそうなことですが、そのままの状態が長く続くとアゴの筋肉は力を入れる機会が少なくなり、アゴの下がどんどん緩んでだらしなく垂れ下がってきます。するとアゴの輪郭が目立たなくなるのでいわゆる”アゴなし”状態になるということです。

そうなると正面から見た時に顔が長く見えることにもなるので、もし「顔が長いかも?」と悩んでいるのであればこのアデノイド顔貌が原因かもしれません。

※参考記事

自分の顔って他の人より長いかも…って思ったことはありませんか?面長に見えるとイロイロとネガティブなイメージになることもありますよね。そこで、面長になる・もしくは見えてしまう原因とその対策についてを確認してみましょう。

口呼吸になるとアデノイドはまた肥大する?

筋肉の緩みは直接的にアゴなしをつくりますが、口呼吸によりアデノイドの肥大が悪化することもあります。口呼吸では病原菌などが体内に入りやすくなるため、体を守ろうとアデノイドはさらに肥大化を繰り返すことになります。

するとまた口呼吸の習慣がついて…と、このループによりさらに症状が悪化する場合もあるんです。

出っ歯が原因で口呼吸の場合もある

出っ歯の場合も口が開きっぱなしになり、口呼吸の癖がある場合が多いです。この場合もアデノイドに影響をもたらし、悪循環に陥る場合もあります。もう何を言っても口呼吸は百害あって一利なしというイメージになっちゃいましたね。

いずれにしてもそのアデノイドの肥大が原因でアゴなし状態になることを『アデノイド顔貌』といいます。

要約すると

①アデノイドが腫れて鼻が詰まる

②息苦しいので口呼吸をするようになる

③口が開きっぱなしになり、力を入れていないので筋肉がたるむ

④アゴの下が垂れ下がり、輪郭が目立たずアゴなしに見える

という流れです。まさか鼻の奥のできものひとつからアゴなしにつながるなんて想像もつかないですよね!

ではアデノイド顔貌になる原因はわかったとして、予防方法や治療方法、既にアデノイド顔貌の場合の対処方法についてはどうすればいいのでしょうか?

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