リップでも唇の荒れが治らない場合の治し方は?病気の可能性も

唇が荒れて常にカサカサしていると何をしていても気になってしまいますし、乾燥して皮のむけた唇なんかには全く魅力を感じないものですよね。まるで口紅のCMにでも出ている女優さんのように、プルプルとハリがあってみずみずしい艶のある唇になってみたいと思いませんか?

潤いのある唇

でもなかなか理想通りにはならないもので、毎日リップクリームを塗ってケアしているつもりでも唇の乾燥が解消しなかったり、荒れが全く良くならない、または悪化するという場合もあります。そんな場合は、もしかしたらただの乾燥が原因で荒れているのではないのかもしれません。

今回は唇の荒れについて、原因や病気の可能性についても説明していきます。

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ちゃんとリップクリームを塗っているのに何で治らないの?

今では女性だけでなく、男性でもほとんどの人がリップクリームを常備しています。通常、唇が乾いてきたなと思えば造作もなくポケットやバッグから取り出して塗るだけで、その後はしばらく潤いを取り戻します。

しかし中には何度リップクリームを塗ってもすぐに乾燥したり荒れたり、ひどい場合はひび割れを併発してしまう人もいらっしゃいます。それはなぜでしょうか?

空気だけでなく、体内が乾燥している

ほとんどの場合は室内の乾燥などによる外気の乾燥が原因で唇が荒れたり乾燥します。しかしいつも湿度が保たれている場所にいるにもかかわらず常時乾燥するような場合は、もしかしたらあなたの体内が乾燥しているのかもしれません。要するに水分不足・脱水症状になっているかもしれないということです。

水分不足

体内が乾燥すると目や口が渇く症状が出てきます。夏場は熱中症を意識することと、汗をかき喉が渇くため水分をたくさん摂るので、よほど大量に汗をかいて水分を消費しない限りはそんなに体内の水分が失われることがありません。しかし逆に冬場は寒く喉の乾きを感じにくいため、水分補給を怠りがちになってしまいます。

特に事務など室内での仕事ばかりしている人は、実際に喉が乾いていなくても暖房器具により室内もかなり乾燥していることがありますので、気付かないうちに体内も水分不足になっていることがあるのです。

水分不足になると唇の乾燥も加速し、荒れたりひび割れたりといった症状につながってしまいます。荒れがひどかったり慢性的に続く場合は、まず脱水症状になっていないか、冬場でもきちんと水分は補給しているかを思い出してみましょう。

使っているリップクリーム、もしくは口紅があなたに合わない

リップクリームをマメに塗っていても唇が頻繁に荒れる場合は、もしかしたらあなたが使っているそのリップクリームこそが原因なのかもしれません。

リップクリーム

荒れを改善するためのものなのに、これが原因になるとは一体どういうことなのでしょうか?

リップクリームは多種多様なものが販売されていますが、中にはいい匂いがするものやUVカット効果があるもの、メントール成分配合のものなどさまざまな成分の入っている商品がたくさんあります。

確かに、せっかく買うのであればそういった成分が含まれている方が得な感じがしますし、匂い付きのものは塗るたびにいい香りがするので好んで選ぶこともあるかと思います。しかし良かれと思って選んださまざまな成分が原因で、逆に唇の荒れが悪化してしまう場合もあるのです。

配合されている成分があなたの肌に合わないと、本来荒れを予防するはずのリップクリームが唇を荒れさせる原因となってしまいます。保湿を持続するために含まれている油分が強い場合でも同様です。ですから、リップクリームを塗っているから荒れないということはなく、逆に悪化させる場合もあるということを覚えておきましょう。

ちなみに、口紅にも体に合わない成分が入っていることは十分に考えられますので注意が必要です。

無意識に唇を舐めている

唇が乾燥していると思うとすぐに舌で舐める癖がある、という人も多数いらっしゃるようです。いつの間にか無意識に舐めてしまっている場合が多く、本人の自覚はあまりないようです。

唇を舐めることによってほんの少しだけ潤う気がしますが、保湿と言えるほどの効果はありません。それどころか乾く際に保湿成分が奪われて余計に乾燥してしまいます。それに唾液には消化酵素も含まれていますので、唾液自体が荒れる原因になってしまうのです。舐める癖がある人は止めるように気を付けましょう。

口呼吸の癖がある

鼻ではなく、常に口で呼吸をする人も唇が荒れやすい傾向にあります。理由は単純で、口から出入りする空気が唇を乾燥させてしまうためです。鼻呼吸であれば唇への影響はありませんが、口で呼吸する癖のある人は通常よりも早く唇が乾燥してしまいますので鼻呼吸を意識してください。

脂っこい食べ物による油分の付着

こちらは食べ物に含まれる油分が唇に残ることによって荒れるということです。特に肉のように脂をたくさん含むものや、中華料理のように油をたくさん使用した料理を食べることで唇に油分が付着し、荒れにつながるということです。

脂っこい肉

病気が原因で荒れているのかも?

これら生活習慣や癖の他にも病気が原因で唇が荒れてしまうことがあります。

唇に症状の出る病気としては口唇ヘルペスや口唇炎などが考えられ、これらはただの荒れというよりも赤く腫れ上がったりピリピリとした痛みを伴う場合が多いです。明らかにただの乾燥による荒れではないと感じたら、病気もしくはアレルギー等を疑ってみましょう。

また、病気とまでいかない場合でも胃腸の調子が悪い時にも唇や周辺に何らかの症状が現れる場合がありますので、内臓系の不調が原因という可能性もありますので注意が必要です。

どうやって治せばいいの?

唇の荒れにはこれだけ多くの原因が潜んでいますが、リップクリームを使っても良くならないのであればどうやったら治るの?と思いますよね。でも安心してください。基本的にはリップの選び方を変えるだけで、症状を大幅に改善することが可能です。

オーガニック系のリップやワセリンを使用する

原因でも書いたとおり、リップクリームを使用しても良くならない原因として体に合わないということがあります。この場合は今使っているものを使い続けても治らないか、悪化していくだけです。

この場合の対処方法はオーガニック系のリップクリームの使用をおすすめします。余計な成分が含まれていないため、体に合わなかったりアレルギー反応が起こったりということがほとんどありません。体に合わないことが原因ならこれにより症状は徐々に改善されていくはずなので、まずはオーガニック系のリップクリームを試してみましょう。

POINTオーガニック系でもヒマシ油を使用している場合があります。ヒマシ油により唇が荒れるという人が多いため、できるだけヒマシ油が入っていないものを選んでください。

また、ワセリンを塗るという方法も非常に効果的です。ワセリンは水分を閉じ込める働きがありますが唇には浸透しませんので、唇に余計な成分を取り入れずに保湿することができます。

購入時に純度の高いワセリンを選ぶと余計な成分が少ないので、箱や入れ物に書いてある配合成分がなるべく少ない物を探してみましょう。代表的なものとして『サンホワイト』などが人気ですね。配合成分が少ないということは純度が高めということになります。分からない場合は店員さんに聞いて確認してください。

病気の可能性がある場合は迷わず病院へ

全く改善しない場合や荒れがひどい場合、腫れや赤みを伴うものは病気の可能性が高いですので、すぐに病院で診てもらってください。思いがけない病気だったり、放置すると治すまでに長い時間を要する場合もありますので、ワセリンやオーガニック系のリップクリームを使っても改善しない場合はただの荒れと安易に判断しないように気を付けてください。

このように、ただリップクリームを使っていれば唇の荒れが必ず改善されるというわけではありません。使用すべきものや生活習慣に気を付けて、美しい唇を保ちましょう!

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