目の周りによくできる白いプツプツ「稗粒腫」 その正体と取り方

ふと鏡を見ると目の周りや頬・まぶたに白くて小さいプツプツを見つけたことはありませんか?ニキビでもないしイボとも違うあの不思議なできものは、男女関係なく出てくる稗粒腫(はいりゅうしゅ/ひりゅうしゅ)というものです。

稗粒腫

指でつぶそうとしても突起が少ないので上手につぶれないし、ニキビ用の洗顔などを使ってみてもなかなか無くなりません。しかし諦めてしばらく経つと気付かないうちに消えていたりと、なんだかよくわからないできものですよね。

「害はなさそうだけど、プツプツと吹き出物みたいでなんか気になる…」というのが正直なところではないでしょうか?

ということで今回はこの稗粒腫ができる原因と、どうやったら無くすことができるのかを解説していきます。

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稗粒腫の正体は「脂肪」や「角質」

稗粒腫は見た目がほとんど白っぽく見えることが多いと思いますが、これは中身が脂肪や角質によって形成されているからです。

皮脂腺や毛穴に余分な脂肪が蓄積されたり角質が溜まることによって、皮膚の下に白い塊を作ります。ほとんどが皮膚の薄いところにできる傾向があるため、中身が透けて白っぽく見えるということですね。

当然のことながら稗粒腫は肌に必要なものでもありませんし、特に肌への害をもたらすものでもありませんので放っておいても特に問題はありません。気付かないうちに勝手に消えていきます。※しかし2~3個くらい複数まとまってできていることが多いため、次から次へと出てくると常時稗粒腫が顔にある状態になってしまいますので、気にはなると思います。

稗粒腫ができる原因は?

では稗粒腫ができる原因とは何でしょうか?どうしてこんな無意味なできものが顔にできてしまうのでしょう?

乾燥肌や脂性などの体質が原因…とされているが

基本的には肌の乾燥による皮脂の過剰な分泌が原因だったり脂っこい物を食べ過ぎた後に稗粒腫が出現しやすいという情報もありますが、実はハッキリとしたことは解明されていません。つまり「コレをしたから稗粒腫が出やすくなる」という明確な答えはないのです。

稗粒腫の原因を考える女性

ただ中身が皮脂や角質である以上、考えられるのは皮脂が分泌されやすいということや皮脂・角質が皮下に溜まりやすい体質が原因ではないだろうかと想定されています。

他にも目を擦ると稗粒腫ができやすいといった報告も多々ありますので肌への刺激が原因という一説、さらにはストレスによってできたとの例もあるようです。スッキリしない説明で申し訳ないのですが原因は人によって違うようですね。

そのため効果的な予防方法も確立されていないため原因とされていることを片っ端から止めてみる、つまりは顔の乾燥を防いで保湿し、脂っこい食べ物をなるべく控え、肌に刺激を与えない、ということが予防につながるのではないでしょうか。

消し方や治療方法は?自分で取る方法もアリ?

では気になるこの白いプツプツはどうやったら消すことができるのでしょうか?最初に記述したとおり稗粒腫は高さが無いため凹凸が少なく、指で潰そうとしても中身の脂肪が出にくく肌の広範囲を痛めるだけです。

では消すことはできないのかと言うとそうでもありません。基本的には皮膚科などでレーザー照射を行いきれいに取り除くことができます。しかし治療に関わる保険の適用もケースによって違うので、もしかしたら病院で消す場合は高額な治療となってしまう場合もあります。

自分で取ることは可能なのか

結論から言えば、自宅で、しかも自分一人で簡単に稗粒腫を取り除くことが可能です。言葉で説明するよりも、まずはとあるクリニックさんの施術動画をご覧ください。

やり方は単純で、できる限り細い針を使って皮膚の表面のみに穴を開け、その後に脂肪を絞り出すという方法です。自宅であれば裁縫道具などに入っている細い針を使えば、薄い皮膚の表面だけに最小限の穴を開けることができます。

こんなに細いピンセットはお持ちでないと思いますので、いくつか穴を開けた後であれば指でも簡単に脂肪を絞り出すことができ、稗粒腫は簡単に消滅します。尚、針を使う前にはアルコール消毒などで必ず除菌をしてください。余計な菌が入り込んで新たなできものやニキビの原因となってしまいます。

ということで害は無いけど厄介なプツプツ稗粒腫、気になる人は自分の力で除去してみるものいいのでは?

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