口角の黒ずみの原因は何?治すには『ターンオーバー』がポイント

みなさんは口角(口の両脇)の黒ずみが気になっていませんか?毎日せっかく化粧をしても口の両脇だけ黒ずんでいるため、そこだけ重点的にファンデーションを塗ったりして隠す努力をしている人も多いかと思います。

治そうと一生懸命洗顔したりこすってみたりしても一向に良くなることはないですよね?しかもその黒ずみを消す方法、もしかしたら逆効果かもしれませんよ!?

今回は口角の黒ずみを消し、ニッコリした口元の美しい笑顔を手に入れるための方法をお伝えしていきます。

口角の綺麗な女性

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黒ずみの原因は色素沈着

まず、なぜ口角に黒ずみが発生するのかというと、それは肌の『色素沈着』によるものです。色素沈着とは簡単に言えば、メラノサイトという細胞が造り出すメラニン色素という体を守るための色素が肌の中に残ってしまうことを指します。

メラニンには黒色メラニンと肌色メラニンが存在し人種ごとの肌の色などに影響しますが、このうち黒色メラニンが口の周りに多く生成され、それが肌に沈着することによって黒ずみが発生します。

なぜ唇の両脇に色素の沈着が起こるのか その原因とは

ではなぜよりによって口の両脇に色素沈着が起こり、黒ずみが発生してしまうのかと疑問に思いませんか?

それは唇の両脇が摩擦や唾液による刺激の多い場所だからです。よく食べ物を口にしたあとに手でこすったり、ペロリと舌で舐めたりすることがありませんか?その際に肌は刺激から守るためにバリアを張ろうと過剰にメラニンを生成します。

この時黒色メラニンが大量に生成されるので、その色素を排出しきれずに肌に残ってしまうことが黒ずみを発生させてしまいます。

通常、紫外線などの外的刺激から肌を守るために黒色メラニンは常時生成されていますが、肌の表面細胞は次から次へと新しいものに生まれ変わるため、自然に元に戻っていきます。

しかし口角のあたりは刺激を強く、そして長期的に受けるため色素の排出が追い付かずに、そのまま色素が沈着してしまう場合があるのです。

こうした理由により唇の両脇は色素沈着が起こりやすく、黒ずみが発生しやすいということになります。

口角が黒ずむとどんなデメリットが?

ところでこの記事を読んでいる人はおそらく黒ずみをなんとかしたい!と思って見てくださっているのだと思いますが、そうでない人、つまりいつもは特に気にしていないという人ももしかしたらいるかもしれませんね。

そんなあなたへ口角の黒ずみによるデメリットにはどんなことがあるのかを紹介します。鏡を見て少しでも黒ずみが確認できるのであれば、できるだけ対処した方が見た目の印象は全く違いますよ。

口角が下がって見えるためネガティブな印象を与えやすい

まず口角の黒ずみによって他の人から見られる印象で最も多いのは、不機嫌そうに見えてしまうということです。

不機嫌そうに見える女性

唇の両脇に5mm程度の黒いものが見えるわけですから、唇と続いているように見えて口角が下がって見えてしまいます。いわゆる『への字口』に見えるということですね。やはり口元というものは人の機嫌や状態を表す箇所でもあるため、への字口だとどうしても不機嫌そうに見えてしまい、どんなに目鼻立ちが良くてもその美しさは半減してしまいます。

ほとんどの人は毎日鏡を見ると思いますが、黒ずみをコンプレックスに感じていない人や全く気にしていない人は特に、口元を注視するということがほとんどありません。しかし他人の目から見ると口角が下がっている・下がっていないというわずかな差だけでも感じる印象の差は意外に大きいのです。

への字口の場合は機嫌が悪そうに見える以外にも暗いだとか、時には高圧的な態度にすら見えてしまう場合もあるということを意識しておきましょう。

笑顔の美しさが損なわれる

どんなに笑顔の素敵な人だったとしても、口元が黒ずんでいて不機嫌そうに見えてしまうとせっかくの笑顔も100%の笑顔に見えません。

目は笑っているのに口がへの字口だとまるで苦笑いのようにとらえられてしまう場合すらあります。口角が上がり心から笑っているような笑顔に見られる方が好印象に感じ、相手に与える笑顔の印象もグッと上がることでしょう。

小さな黒ずみひとつだけでせっかくの笑顔の魅力も損なわれてしまいますので、どうせだったら口元まで綺麗な肌の方が良いと思いませんか?

黒ずみを治すポイントは『ターンオーバー』

ではこすっても拭いても良くならない口角の黒ずみは一体どうしたら治すことができるのかということについてですが、そこにはタイトルにもあるとおりの『ターンオーバー』というものが深く関わってきます。

原因の欄にも書いたとおり、肌は次から次へと新しい細胞へ生まれ変わりを続けています。その生まれ変わりこそがまさにターンオーバーなのです。

詳細な名称等については省略しますが肌は表面から皮膚内部までいくつかの層によって形成されており、肌の内側で新しく造られた細胞は表面に向かって押し上げられるように移動し、生まれ変わりを遂げます。

わかりやすく箇条書きにすると

  1. 肌の内部で新しい細胞が作られる
  2. 古くなると共に皮膚表面(外側)の方へ押し上げられる
  3. また内部で新しい細胞が作られる…の繰り返し

といった具合になります。

色素沈着に話を戻しますが、黒色メラニンが生成され肌が一時的に黒っぽくなったとしても、通常はターンオーバーにより黒い部分は皮膚表面へと押し上げられはがれ落ち、綺麗な肌へと生まれ変わります。

ターンオーバーする皮膚

しかし過剰にメラニンが生成されしまった場合はターンオーバーが追い付かずに色素が沈着してしまうため黒ずみになる、という原理はご理解いただけたかと思います。

ということは黒ずみを治すポイントになるのはターンオーバーということになるのですが、具体的にはどのような状態であれば黒ずみは解消されていくのでしょうか?

ターンオーバー周期を正常に保つことが最大の対処法

つまらない解消方法だと思うかもしれませんがターンオーバーの周期、つまり皮膚が生まれ変わる周期を正常に保つことこそが最大の黒ずみ治療法となります。

ターンオーバー周期は年齢と共に遅くなっていきますが、どんなに若くても2~3日で皮膚が完全に新しくなるなどということはありません。

周期は一般的に

  • 10代…約20日間
  • 20代…約30日間
  • 30代…約40日間
  • 40代…約50日間

となっていますが、これは新陳代謝や体調が正常に機能している場合ですので個人差があり、あくまでも参考程度に考えてください。

肌への刺激が多すぎると逆に周期が早まることもありますがターンオーバーが早すぎるというのも問題で、未熟な細胞が皮膚の表面に出てくるため肌の保湿がうまくできなかったり紫外線に弱かったりと、結局またメラニンを生成する原因となってしまいます。

正常な周期を維持することこそ最大の黒ずみ対策なのです。

どうすれば周期を保てるの?

刺激を避ければターンオーバーの周期は保てるのかというと、それだけでは不可能です。

では実際どんなことに気を付ければ良いのかを挙げてみます。

  • ストレスを溜めないよう注意する
  • 睡眠をしっかりととる
  • 食事の栄養バランスを保つ
  • 肌の乾燥を避ける
  • 紫外線対策をする

これらは黒ずみだけではなく肌荒れやニキビなど、肌全体的なトラブルに対する対策でもあるためありきたりな方法かもしれません。しかし何度も言うように黒ずみはこすってもこすっても消えることはなく、これだけは体のターンオーバーに任せるしかないのです。

「なんだ、また睡眠だのストレスだの…今すぐ治したいのに!」と思うでしょうが美容整形でもないかぎりは無理です。薬もあるようですがたった数日でというのは不可能だと思います。

POINTまして、深い層の生まれ変わりは約5年から6年ほどかかりますので、長年黒ずみが取れないほどの深い色素沈着の場合はかなりの時間を要します。

時間がかかるターンオーバー

普段どれだけ肌を正常な状態に保てるかということこそが最大の黒ずみ対策なので、諦めずに肌をいたわることを日常化し、習慣づけて黒ずみ対策をしておきましょう!

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